不動産を売るなら知っておきたい!不動産売却取引の流れとは

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/11/07

不動産売却は多くの人にとって、一生のうちに何度も経験するものではありません。そのため「どのような流れで進んでいくのかな?」「うまく売却を進められるだろうか?」などと不安に感じることもあるでしょう。今回は不動産を売るならぜひ知っておきたい、不動産売却取引の主な流れについて解説します。

不動産を売却する理由を確認する

不動産売却を具体的に進めていく前に、なぜ不動産を売却したいのか、その理由を確認してください。不動産を売りたい理由は、人によってさまざま。

たとえば「子どもの数が増えた」「子どもが大きくなって、部屋が手狭になってしまった」「子どもが独立して夫婦2人だけの生活となり、もっと小さい住宅で充分になった」「定年退職をしたので、地元に戻りたい」など、それぞれの理由を明確にしてみましょう。

理由を明確にするのと同時に「いつ頃に売却したいのか」「新しい住宅を準備するにあたって、どのくらいの資金を確保しているのか」なども一緒に確認してください。上記のような作業を介することで、不動産の売却価希望格や時期、新しい住まいの確保(購入なのか、賃貸なのか)などもはっきりしてくるはずです。

不動産売却の流れを把握する

続いては不動産売却の主な流れを見ていきましょう。詳細は個々のケースや依頼する不動産会社によって異なるものの、基本的には下記の流れに沿って進めていきます。

不動産売却の流れ①:売却したい不動産の相場を調べる

まずは実際に売却したい不動産の相場を調べましょう。どのくらいの価格で売れそうなのかをチェックします。ある程度の相場を理解しておくことで、悪質な不動産会社から付け込まれる隙をなくせるようになるでしょう。

また、資金計画を立案にも役立ちます。インターネットサイトで不動産の成約価格を調べたり、売り出し中の不動産の価格を調べたりするとよいでしょう。時折、新聞の折り込みチラシにも、相場を知るための有益な情報があります。

不動産売却の流れ②:不動産会社を探して査定してもらう

相場を知ったら、売却仲介を依頼する不動産会社を探して、物件の査定をしてもらいます。ポイントは複数の不動産会社を比較・検討してみること。

不動産会社によって対応や査定額などが異なるため、多少面倒だったとしても、必ず複数の不動産会社を比較・検討することが大切です。より優れた条件で売却できる可能性が高まります。インターネット上で一括査定サービスを行っているところもあるので、少しでも効率的に進めていきたい人は試してみるのもよいでしょう。

不動産売却の流れ③:不動産会社と媒介契約を結ぶ

複数不動産会社に査定をしてもらい、仲介を依頼するところが見つかったら、媒介契約を結びます。媒介契約には主に「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類です。それぞれで特徴が異なります。

・一般媒介契約…複数の不動産会社と提携できる、売買活動の報告義務がない

・専任媒介契約…複数の不動産会社と提携できない、2週間に一度の報告義務

・専属専任媒介契約…複数の不動産会社と提携できない、1週間に一度の報告義務、自己発見取引ができない

一般媒介契約はほかと比べて売買活動への力加減が弱いものの、売主にとっての制限は緩くなっています。反対に専属専任媒介契約は売買活動への力加減が強いですが、売主にとっての制限も厳しくなるのが特徴です。それぞれの状況に合わせて、適切な契約方法を選ぶとよいでしょう。

不動産売却の流れ④:不動産の売却活動を始める

ここからの流れは、基本的に不動産会社が行います。媒介契約が成立すると、売りたい不動産の売却活動がスタート。買主へ物件を案内し、特徴や費用についての説明を行います。売主と買主、それぞれで売買に対する希望があることでしょう。不動産会社が間に入って、両者の条件を交渉してくれます。

不動産売却の流れ⑤:売買契約を結ぶ

条件に合致する買主が見つかったら、売買契約を結びます。契約書は不動産会社が作成してくれるので、内容をしっかりチェックしてください。契約書に問題がなければ、三者が立ち会って契約を交わします。

不動産売却の流れ⑥:代金を受け取って、所有権を引き渡す

買主から代金を受け取ったら、不動産の所有権を買主へ引き渡します。

売却と購入のどちらを優先するか検討する

売却と同時に住宅などを購入して、住み替えをする場合、売却と購入のどちらを優先させるかを検討しましょう。たとえば売却価格を見てから新居を購入したい場合、売却が優先です。売却価格のめどがついてから新居を選ぶこととなるため、引っ越し時期の調整が欠かせません。

反対に購入を優先させる場合は、じっくりと新居探しに時間を費やせます。しかし売却額が予想よりも低かった場合はローンが残ったり、新居の購入自体を諦めたりする可能性が出てくるかもしれません。

まとめ

不動産を売却する場合は、まずは売却する理由を明確にさせましょう。理由を明確にする過程を通じて、資金計画や引っ越しをする時期、新しい住まいの確保法など、より具体的なイメージが固まってきます。

また、不動産会社を選ぶ際は、複数の箇所を比較・検討するのがポイントです。一括で査定額を比較できるインターネットサイトもあるので、上手に活用してみるのもよいでしょう。

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